研究活動(SIG)について

e-learning SIG

 2015年度のe-Learning SIGは、新しい会員も迎えながら、ある意味で原点に帰るような気持ちで、ICTを活用した教育の可能性を考え、これから のSIGの方向性を模索する1年でした。
 具体的な内容としましては、まず、会員の実際の取り組みについて報告し合い、場合によっては体験してもらう、という取り組みをしました。その 内容は、大学でのLMS(Moodle)をフルに活用したクラス、海外の高校とのBlended Learningのクラス、SkypeやSNSを取り入れた国際交流の例など 、学校種や状況を異にする中での様々な取り組みが報告されました。また、Second Lifeというバーチャル・コミュニティーの体験や、ロボットとのチャットなどの体験もしました。更に、様々な文献を輪読しながら情報を得るという活動も行いました。
 そのような取り組み(あるいは思考錯誤)を通じ、今後のe-Learning SIGでは、反転授業(Flipped Classroom)やICTを活用した協同学習を主要なテーマとして研究を進めようとしています。これからも、北海道という地域の中で、現場にしっかりと足をつけて、新しい教育の方向性や可能性を探って行きたいと思います。活動に興味をお持ちの方は、是非ご一報ください。

(e-learning SIG 座長:札幌大学 尾田 智彦)

Speaking SIG

 昨年度は,私たちの研究発表や論文を先行研究として研究を行っている研究者の方とのやりとりや出版社からの執筆依頼など,今までSIGで行ってきた研究が少しずつ広がっていっているという実感が沸いてくる一年でした。また,昨年度のSIGの研究活動としては,これまでの教科書分析のまとめを全国英語教育学会大41回熊本大会で発表し,これからの研究活動に関して平成28年度からの科研費(基盤C)を申請し採択されました。
 今年度は,新しいメンバーを迎えながら,新たな教科書分析,および,活動の系統付け,発展性などの観点から,スピーキング活動のあり方を考えていき,小学校外国語活動から高等学校英語までの,発展性を持って系統化されたスピーキング活動の作成を目指して研究を進めていきます。
 教員,学生に関わらず,小学校,中学校,高等学校でのスピーキング活動の研究・作成に興味がある方は,一緒に活動してみませんか。

(Speaking SIG 座長:函館工業高等専門学校 山下 純一)