SIG活動について
各SIG活動に参加を希望される方、SIGに関するお問い合わせは、こちらからお問い合わせください。

e-learning SIG
座長:小野 祥康(北海道科学大学)
e-learning SIG では、英語授業におけるICT の活用について、情報交流や研究に努めています。2024 年度は、ハイブリッドまたはオンラインでのミーティングを4回開催しました。特に、ChatGPT などの生成AI を活用した英語教育の在り方について、メンバーが様々な研究や研修会等から得た知見を紹介したり、中学校の授業で生成AI を活用したライティング活動の取組についてお話しいただいたりするなど、理論と実践の両面からアプローチしています。生成AI の活用例やデジタル教科書の動向など、今後も数多くの実践研究を注視するとともに、学校現場におけるグッドプラクティスについて情報を収集していく予定です。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

Speaking SIG
座長:山下 純一(函館工業高等専門学校)
2024 年度、Speaking SIG では、高等学校「論理・表現」の教科書におけるタスク性分析を行ってきました。例年、全国英語教育学会での発表や論文執筆に取り組んでいます。2025 年度からはTask-based language teaching(TBLT)に基づいた授業の分析に取り組んでいく予定です。TBLT に興味がある方は、お気軽にご連絡ください。

Vocabulary SIG
座長:笠原 究(北海道教育大学旭川校)
昨年度も5 回の会合をすべてオンラインで行い、第二言語語彙習得研究の論文を輪読して討議しました。引き続き「分散学習とテスト効果を生かした語彙指導」という科研費テーマのもとに、実験、発表、論文執筆に取り組んでいます。昨年は岩田先生を第一著者とする論文が国際誌 (International Journal of Applied Linguistics) に掲載されました。この科研で得られた成果をまとめ、来年度は書籍として出版する予定です。課題研究フォーラムは今年度で2年目となり、より実践的な内容に取り組みます。語彙習得研究や効果的な語彙指導などに興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。お気軽に連絡ください。