SIG活動について

各SIG活動に参加を希望される方、SIGに関するお問い合わせは、こちらからお問い合わせください。

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e-learning SIG

座長:小野 祥康(北海道科学大学)

 e-learning SIGは、月に1度オンラインでミーティングを行い、お互いの実践や情報の交流、実践的なICT活用の取り組みについて理解を深めるとともに、論文執筆にも取り組んでいます。2021年度は大学生英語学習者を対象に、コロナ禍でのオンライン英語学習に対する満足度をテーマに調査を進め、その結果をHELES年次大会で発表いたしました。また、授業実践フォーラムでもヨーロッパにおけるICT活用の教育事情について発表をさせていただきました。2022年度は新たなSIG座長のもとで、現在進めている論文の執筆・投稿やICT活用の実践のシェアなど、日々の授業実践と直接的に関わる活動を継続して進める予定です。新たに高校の先生や大学院生の参加も増えてきています。ご興味のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

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Speaking SIG

座長:山下 純一(函館工業高等専門学校)

 Speaking SIGでは、これまで中学校英語や高校英語の教科書に掲載されているSpeaking活動のtask性分析や実際の教育現場に即したtaskを用いた授業実践研究を約15年間積み重ねてきました。そして、それらの研究活動から得られた成果をもとに、2021年度に行われた全国英語教育学会第46回長野研究大会課題研究フォーラム(2年継続)でタスクを用いた授業実践の発表をしました。
 現在は、JASELE全国大会での発表に向けて、昨年度改訂された中学校英語教科書に掲載されているスピーキング活動のタスク性分析を行いつつ、本SIGで開発したタスク性の観点の改訂を試みております。オンラインでの研究活動が続く中ですが、その利点を活かし道外からもSIGに参加していただけるメンバーお迎えすることができ、SIGのメンバーも増えてきつつあります。
 遠方からの参加も可能ですので、小学校、中学校、高等学校でのスピーキング活動の研究・作成に興味がある方は、是非、ご一報ください。

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Vocabulary SIG

座長:笠原 究(北海道教育大学旭川校)

 発足から3年目を迎えました。現在6名のメンバーで活動しています。昨年も6回の会合をすべてオンラインで行いました。主に第2言語語彙習得研究の論文を輪読して討議しております。引き続き「分散学習とテスト効果を生かした語彙指導」という科研費テーマのもとに、実験、発表、論文執筆に取り組んでいます。昨年はHELES研究大会での発表を行いました。また、今春発行された全国英語教育学会紀要ARELE 33号に、メンバーの書いた論文が採用されています。語彙習得研究や効果的な語彙指導などに興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。お気軽に連絡ください。